Event Report [「クラスターエッジ感謝祭 放課後だよ、全員集合!」イベントレポート&公式コメント]

【Cluster Times 号外】「クラスターエッジ感謝祭 放課後だよ、全員集合!」

6月24日に埼玉県朝霞市民会館「ゆめぱれす」にて行われた、OVA化&PS2ゲーム化決定記念!!「クラスターエッジ感謝祭 放課後だよ、全員集合!」。なんと3時間にもおよんだこの超規格外イベントの様子をレポートします!



【オープニング】

 チャイムとともに始まったイベント。さあ、クラスターエスの4人の登場!・・・と思いきや、突然スクリーンに井上さんの映像が!!
 そうです。今回は「全員集合」イベントということで、スタッフはキャストの皆さんにいろいろなビデオレターをお願いしたのです。まず井上さんには「諸注意」を…と思ったのですが、なんだか画面が落ち着きません。真面目に仕事をしようとする井上さんの頭上を(たまに身体に向かって)飛び交う何か(台本も!?)、行きかう誰か(エマ?ベスビア?ロード!?)、あまりに壮絶な映像に、会場の皆さんも、舞台ソデで映像を見ていたアゲートたち(「うわぁ、何だかすごくかわいそ…じゃなかった、楽しそうな諸注意だったね!」byアゲート)も大爆笑でした。



【Secret Episode1「集う日」先行上映】

 安心してしまうほどあいかわらずのマイペースな4人のオープニングトークの後、さっそく7月28日からのレンタルリリース(第7巻)がせまる、OVA第1話「集う日」の先行上映です!
 カールスとともに生活していたクロムたちが、セピアと出会うこのお話。上映の最後にはまず鈴木団(クロム団)の3人からのビデオレターが。鈴木達央さんいわく「1号のドリフなセリフ」が見どころとか…。このセリフ、上映中に会場から笑いが漏れていました(笑)。続いて、このOVAで初めて声優に挑戦したsurfaceの椎名さんからのビデオレターです。2月のDVD発売記念イベントのビデオレターで、「声優をやってみたい!」とおっしゃっていた椎名さん。本当に叶ってしまいました(笑)。皆さんもチェックしてみてくださいね。



【生ドラマコーナー】

 前回のイベントの際に、良くも悪くも大好評をいただいた生ドラマコーナー。台本というものが存在しているにも関わらず、本当にイベント本番の舞台の上で勝手につむがれていくこのドラマのあまりの暴走っぷりは、もはや奇蹟の産物です。(あらかじめご了承ください)
 学園の7不思議を調査するために夜の学園を訪れたベリルとフォン。そこには、なんとアゲートとクロムが待っていた! 7不思議のひとつは、「名前を書かれた人は死んじゃう」図書室の貸し出しノート。どこかで聞いたことがあるような…。
「そんなノートがあるなら人造兵を使って戦争する必要ないじゃないか」by クロム 
「だーかーらー、顔と名前がわかんないと殺せないんだってばー」by フォン 
※奇蹟の産物です。ご了承ください。

「つなぎにくいアドリブをするなと言っているだろう」byベリル

 うわさのノートの正体は、なんとベリルの日記帳でした。そこにはクラスターE.A.の日々の出来事が詳細に(生徒会長はまめです)書き留められていました。
 カールスを想って泣いたクロム(『新入生にありがちなホームシックか?それにしては激しい』ベリルの日記より)。クマのぬいぐるみと会話するフォン。(『やあ、もう奥さん〜』ってどんなクマなんですか!)。カールスの写真(ピンショットも)がいっぱいのエマ先生の部屋(『見てはならない光景を見てしまった』ベリルの日記より)。
 実は、そんな彼らの行動が、学園の7不思議のひとつひとつに当てはまることに気がついたフォン。そして今、ベリルとフォンが立っているのは「会いたい人の姿が見える窓」。そこでアゲートとクロムに出会ったということは…。



【ライブコーナー】

 ひとりで舞台に登場した、下野さん。こんな光景、前にも見たことがあります。2月のDVD発売記念イベントにて、初ライブに挑戦したクラスターエス。その結果は「にゃーにゃにゃー♪」…全員同じ場所で歌詞を忘れるという衝撃的なものでした。ひとりで懺悔していた下野さんのもとに走りこんでくる岸尾さん(とび蹴り)→側転(?)する福山さん→スタンドともに舞台上手ソデになぎ倒される下野さん→ナイスタイミングでスタンドを受け止める福山さん→舞台裏を一周して再び下手から下野さんに襲い掛かる岸尾さん……。 歌う前にこんなに運動してもいいものなんでしょうか。

「子供たち!暴れすぎちゃダメだ!」by吉野さん

それでもやります。「君という名の光」リベンジ企画!・・・カンペありで。(え!?)4人のためにコスプレ姿までしたカンペ隊に免じて許してあげてください。

誰ですか、若干“ヒデキ”っぽく歌ってるのは!

しかし! 無事に最後まで歌いきったと思った瞬間突然音楽がぶっつりと途切れ、ばったりと倒れこむクラスターエスの4人!ざわめく会場内に木内さんから緊急放送が!!!
「過剰なライブ行為により急病人が発生しました。お客様の中にカールスはいらっしゃいませんか?・・・あ!!!」
「僕がカールスだけど?何か・・?」
そうです。前回イベントに引き続き、今回も会場にいらしていた井上さん(カールス!)が、急病人を救うために名乗り出てくださったのです!(笑)

「今月の生活費、のこり、にせんえーーーーーん!!!!!」(カールスによる復活の呪文)

本当なんですか、井上さん?そんな衝撃とともに4人も復活することができました。

 この他、みなさん色んな答えを出されていました。全部お伝えできないのが残念ですが、答えの内容がキワドくてお伝えできないものも。イベントの醍醐味といったところでしょうか。
 このテスクラが終わると、ラジオコーナーはエンディングに。ちゃんと最後には下(野)ネタもありましたよ。



【君を待つ未来への証コーナー】

 そして何事もなかったかのように始まるゲーム紹介コーナー。進行する4人の後ろで普通にプレイを始める井上さん。(登場していきなりゲーム。さすがキング・オブ・ゲーマーです!)頑なにプレイ画面を見せてくれないので、とりあえずゲームコーナーを進行していくことに。

スクリーンを見ながら解説。どうがんばっても目に入る井上さん(笑)。

 汗だくでゲームをする井上さんに耐え切れず、いじりにいく4人(笑)。スクリーンを切り替えて、井上さんが集めたイベント映像を順番に見ていくことになりました。
 下野さんが「井上さんに似てませんか?」と注目したのは、ゲームオリジナルキャラのコーラル先生。それに対して井上さんは「この眼鏡は僕モデルです」と一言(しかも普通のテンションで)。さらに「この手は生活費ちょうだいの手です」と続け、会場は大爆笑。その発言の後ろで、強敵の出現に思わず首を振る岸尾さんを目撃しました

 次の注目ポイントはフォンの女の子座り!(何かをこらえている感じで)
 「女の子にしかできない座り方」…のはずなのに、あっさり座ってみせる福山さん。そんなときはもちろん井上さんも挑戦してみます!

「そっちには曲がらないんですって!」井上さん本気の叫び

 このコーナーでどれくらいゲームの内容を理解していただけたものか若干心配ですが、とりあえずこのゲームは、「井上剛推奨作品」になりました。(え!?)面白さは井上さんの保証付きということで楽しみにしていてくださいね!



【嗚呼、クラスター学園!公開録音】

 この模様は現在、「BEATネットラジオ」内クラ学CD用特設ページにて動画配信中です。期間限定なので、お早めにチェックしてくださいね。
http://www.bandaivisual.co.jp/dbeat/netradio/cluster_cd/index.html

 ちなみに「クラ学」公録のレポートは、同じくCD用特設ページ内の「クラ学ブログ」をあわせてご覧ください。



【エンディング】

 改めてDVD発売記念イベント(東京)のレポートを見てみると、【エンディング】のところに「2時間を軽く越えた〜」と書いてありました。そのときは、まさかこの言葉を書くことになるとは思いもしませんでした。キャスト&スタッフ一同、2時間で終わることはないだろうと初めから薄々(というかそれ以上です)気がついていたこの感謝祭イベントですが、「3時間を軽く越え」ついにエンディングを迎えました。
 ご参加いただいた皆様、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。

 そして最後にうれしいお知らせが・・・
「クラスターエッジ ドラマCD発売決定!」
ということでイベントは終了ですが、「クラスターエッジ」はまだまだ終わりません!

最後にみんなで・・・「ダメ大人、バンザイ、バンザイ!」


【おまけ】

 プレゼントコーナーにて、5人がその場で考えた日にち「9月17日」がお誕生日のお客様に贈呈された、キャラクターデザイン・菱沼さんの直筆イラスト色紙。どんなイラストだったか気になりませんか?ということで、ここまで読んでいただいた皆様に、特別にお見せしちゃいますね・・・。

  


【「クラスターエッジ感謝祭 放課後だよ、全員集合!」 公式コメント】

■ 下野 紘(アゲート・フローライト役)

 3時間ですか…。かなり時間が押してしまったんですけど、きっと皆さんに楽しんでいただけたのではないかと思います。今現在(打ち上げにて)、ビールがおいしい!…と心から言えるくらい本当にがんばりました!(笑)大変だったけど、本当に楽しかったです。みんなありがとう!!きっとまた会える。そう思っているのはボクだけではないはず。なので、さよならとは言いません。またお会いしましょう!!

■ 福山 潤(ベリル・ジャスパー役)

 「クラスターエッジ」という作品、そして「クラ学」というラジオ番組が始まりまして、最初僕は、アニメとラジオを通して、皆さんに楽しんでもらえればなと思っていたのですが、いつの間にか僕らが楽しむことが最優先になっていました。ゆるいところもダメなところもありましたけど、自分たちが楽しいものをとりあえずやってみようとしたからこそ、他にはない感覚のラジオができたのではないかと思っています。今日のイベントも、もちろん僕たちは楽しみました!僕らが楽しんでやっている部分がみなさんにとって面白いとは限りませんが、全体を通してその雰囲気を楽しんでいただけていればうれしいです。本当に今回のイベントにはこの言葉が一番当てはまるのではないでしょうか?「ダメ大人、バンザイ、バンザイ!」

■ 岸尾大輔(フォン・アイナ・サルファー役)

 イベントは計3回やったわけですが、一回目は僕たちも様子見、見ている皆さんも様子見。それはそれでよかったんじゃないですかね(笑)2回目は大阪にも行きましたし、大変なことになっておりました。今回は3回目で、たぶんラスト。もっと大変なことになりましたね。僕もいろんなイベントに出てますけど、3時間を越えることはなかなかないっす。でも僕的には3時間を越えているような感覚はなかったりもしました。ま、疲れましたが(笑)個人的なことを言わせてもらうと、着ぐるみも着たんで、すごく汗をかいたんですよ。なのでデトックスされて、わりと今すがすがしい気分です。見にきてくれた皆さんが、このイベントをどう思ってくれるのかって言うのは・・・十人十色、人それぞれの想いがある事でしょう。私は今回、イベント前にいろいろ考えて臨んでみたんですよ。あまりスーパーハイテンションにならず、おさえるとこはおさえて。いっぱいしゃべっちゃったなと思ったら、ちょっと黙ってみる。そういう風にしたつもりなんですが、なかなかバランスは難しいですね。なんで急にやる気がなくなっちゃったの?って見えるとこがあったかもしれないんですけど、それははしゃぎすぎたと思い、おさえてたときで、いろんなところで波になっていると思います。でも基本的には力いっぱいやらせてもらったんで、この汗が報われるとありがたいです。グタグタだったところもありますが、皆さんにちょっとでも面白かったと思ってもらえていればうれしいです。今後もクラスター、もうちょっと続きますけどね。もっと応援してくれればもっと続くかもしれないですからね。やれることはこつこつやっていこうじゃありませんか。僕もがんばります。みんなも一緒にがんばっていきましょう!!

■ 吉野裕行(クロム役)

 正直に申しまして、しゃべんないなー、やる気ねえなーと皆さん思ったと思います。でもやる気がなかったわけじゃありません。今日は間違いなく長丁場になるなと感じていたので、自分的ペース配分は絶対必要だと思ったんです。でもやっぱり、まわりのメンバーががんばってくれれば、そこはのっからずに泳がせて楽をしてしまうというのが僕なんでしょう(笑)今回は最後のイベントだから真面目にやりたいなと思ってたんですよ。だけどみんなに乗っからず助けてもらったまんま終わった感は確かにあります。いうなればロシツキーが活躍するんじゃないかなと思っていたのにどうも運動量が少なくて、たまにすごいきれいなパスとかいいシュートは打つんだけど、結局お前スタミナ足りねえなみたいな感じで。やっぱりネドベドなのかっていうチェコみたいな結果になってしまったんではないでしょうか(笑)。意味がわからないですよね。ごめんなさい。もうこのメンバーでバカやれなくなるのは残念ですが、僕自身は卒業しなければいけないんだと思い臨んだイベントでした。
 長時間になった最後のイベントをメンバーが頑張って引っ張ってくれたこと、最後までクラスターエッジとクラ学をみんなが応援してくれたことに感謝します。まだもう少し展開はありますが。
 本当はクラスターエッジに対して一番未練がましいのは僕なんだと思います。
 なんで最後に緞帳が降りることを忘れてハケてしまったんだろうとか、制クラがなかったじゃないか!とか、遠くから参加された方は帰り大丈夫だったのかなぁとか、後になって色々と気になりました。・・・なんか寂しくなってきたのでこの辺で。とにかく今までありがとうございました。

■ 井上 剛(カルセドニー・レニエル役)

 僕は今回初めてのイベント出演ということで、共演者の皆さんやお客様のことまで考える余裕もなく、自分のことのみを考えてやってしまったような気がします。もう少しちゃんとやれたらよかったのですが、本当に僕自身いい経験になりました。おもしろいイベントになっていたらいいなと思っています。今後、イベントに出る機会があるかはわかりませんが、また皆さんにお会いできたらうれしいです。



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